田中まり先生のにんにくレシピ!!【鮭のホイル焼き黒にんにくソースがけ】

ガロハ~
こんにちはガーリックのプロフェッショナル、「ガリプロ」です。

今日は薬膳料理教室「壽桃」(しょうたお)主宰の田中まり先生のレシピを紹介いたします!!
健康に良いのはもちろん、とっても美味しいのでぜひ作ってみてくださいね。

それではレシピのご紹介


黒にんにくレシピ♪

鮭のホイル焼き黒にんにくソースがけ


1人あたり 約310kcal

材料

【味噌ダレ】

・黒にんにく 2片
・砂糖 小さじ2
・味噌 大さじ1
・酒 大さじ2
・玉ねぎ 1/2玉

・鮭 2切れ
・塩 小さじ1/3
・コショウ 少々
・獅子唐 4本

※獅子唐の代わりにピーマンを使用しても良いです。

 

作り方

①酒に塩、コショウを加えて、鮭をつける(塩鮭なら塩は不要)。玉ねぎは薄いくし切りに。
②アルミホイルに玉ねぎ→鮭の順に重ね、横に獅子唐をおいて包み、鍋に入れて蒸し焼きにし火が通ったら皿に盛る。
③黒にんにくに砂糖をまぶし、粗めのみじん切りにして味噌を加えて練り、②にかければ出来上がり!

 

豆知識

鮭は脳を活性化したり、血流を良くするEPAやDHAが豊富ですが、もっともお薦めの理由は、鮭の赤身の素になっている「アスタキサンチン」。極めて高い抗酸化力があります。つまり、老化防止、抗ガン作用が期待できます。他に疲労回復効果、動脈硬化の予防、眼精疲労の改善などの働きもあります。最近は、皮に含まれる肌の潤いを保つ成分も注目が集まっています。
「油分」と一緒に摂取すると、アスタキサンチンの吸収率がアップすることがわかっています。油もタンパク質も直接加熱したり、焼き過ぎたりすると傷みやすいので、おすすめはホイル焼きです。ホイルに包んで蒸すと、栄養も余すところなく摂取できます。
食べ合わせとして、鮭のビタミンDの吸収を高めるのに大豆(味噌たれ)、ビタミンCを一緒に取るとアスタキサンチンの吸収が高まるので獅子唐、ピーマン、芋類等を付け合せに選んだり、柑橘類をサッと絞るのも良いです。玉葱、葱、ナス等は脂肪の分解を助け血液サラサラ作用のある食材と一緒に摂ると、いっそう効果が高まりますよ。